新宿区
新宿区(しんじゅくく)は、東京都の特別区のひとつで、23区西部に区分される。東京都に23存在する特別区の一つであり、23区の中央やや西側に位置する。1991年(平成3年)より東京都庁は 新宿区にある。新宿区の面積は18.22km2、総人口は約34万人。隣接自治体は千代田区、港区、文京区、渋谷区、
中野区、豊島区。古くは甲州街道の通り道として栄えた新宿駅周辺は日本有数の繁華街が形成されており、新宿駅は鉄道各路線のターミナルのため、昼夜の人口増減が特に著しい。また、早稲田大学や東京理科大学など大学・学校も多い。慶應義塾大学病院や東京医科大学病院、東京女子医科大学病院などの大学病院、国立国際医療研究センター戸山病院などの大病院も集積。
新宿区は都内で最も外国人登録者が多い区である。外国人のなかでもとりわけ、中国人と韓国人が多数居住。特に大久保、大久保駅、新大久保駅周辺から職安通りにはコリアタウンとして、有名で、外国人コミュニティが形成されている。新宿区の人口の1割が外国人とされる。都庁移転後。新宿区の発展に伴い、東京都庁や防衛庁(現防衛省)などの官公庁も移転してきている。